2026年10月8日(木)〜9日(金)の1泊2日で、粟国観光協会が実施するサステナブルツーリズムコンテンツ「島のかけら」のモニターツアーに参加しました。県外の社会人や県内外の大学生など7名が参加し、島の自然や文化、くらしにふれる2日間を過ごしました。
「島のかけら」とは
webアプリを使い、島内各所に設定された”かけら”を集めながら粟国島を巡る体験型コンテンツです。かけらは、地形や海の景色、受け継がれてきた文化、島のくらし、そして島との関わりといったテーマに分かれており、各ポイントでガイドの説明を聞きながら島の魅力を知ることができます。
すべてのかけらを集めるとアプリに特典交換画面が表示され、特産品や商品券と交換できる仕組みです。集める楽しさや達成感を味わいながら、島での消費にもつながる工夫がされていました。

塩工場の見学
ツアーの中では、島の塩づくりの現場も見学しました。海水を竹に吹きつけて結晶化させ、それを炊き上げることでにがりと塩に分ける伝統的な製法です。余計なものを加えず、ミネラル豊富な塩が生まれる理由を、工程を見ながら実感することができました。
ビーチクリーンとキーホルダーづくり
2日目は、町のパン屋さんで朝食をいただいた後、ビーチクリーンを行いました。拾ったペットボトルのキャップを加工してキーホルダーを作る体験もあり、参加者それぞれが夢中になって取り組みました。島をきれいにした活動が、思い出の品として手元に残る点がとても印象的でした。

参加して感じたこと
何も知らずに島を訪れるだけでは、観光スポットをなんとなく巡ることはあっても、島の伝統や文化を知る機会は少なく、地域の方から島の話を聞く機会も限られます。「島のかけら」では、ひとつひとつのミッションをクリアしながらガイドの説明を聞き、体験もできるため、楽しみながら自然と島への理解が深まっていくのが良いと感じました。
実証実験を兼ねたモニターツアーということもあり、時間の都合で駆け足の部分もありましたが、観光スポット、地場産業、文化・伝統、地域での消費がひとつの体験としてつながった、完成度の高いコンテンツでした。1泊2日でも内容は濃く、延泊して自分のペースで島を巡りたくなる、滞在を延ばすきっかけにもなる取り組みだと感じました。
くめじまDMOでは、今回の学びを久米島ならではの体験づくりや、島の魅力を伝える取り組みに活かしていきます。
最後になりましたが、ご案内いただいた粟国観光協会の皆さま、ご協力いただいた地域の皆さまに心より感謝申し上げます。

