くめじまDMOでは今年度、久米島高校の生徒たちと合同で、地域の資源を深く掘り下げる探求学習プロジェクトを進めています。
このプロジェクトの最初のテーマは、久米島を代表する食材「紅芋」です。 7月中旬、高校生たちは島内の「株式会社ロート・F・沖縄 スイートフーズ久米島事業所」様を訪問し、紅芋の調査を行いました。
生産現場で触れた、作り手の「想い」
高校生たちは、企業様へのインタビューを通じて、紅芋が育まれてきた歴史や、生産・加工に込められた真摯な想いについて学びました。お忙しい中、丁寧にご対応いただいた株式会社ロート・F・沖縄の皆様には、心より感謝申し上げます。
座学だけでなく、今回は特別にご厚意により工場を見学させていただきました。さらに、初めて体験する皮むきや検品作業にも挑戦。慣れない手つきながらも、一つひとつの工程を真剣な表情で見つめる姿が印象的でした。

「体験」を通じて生まれた、多くの気づき
高校生たちは、加工現場で実際に手を動かすことで、紅芋という資源が私たちの手元に届くまでの手間と工夫、そして生産・加工の工程に費やされる丁寧な仕事を肌で感じ取っていました。
島で暮らしていても、普段何気なく目にしている食材の裏側に、これほど多くの人々の積み重ねがあることを知ったことは、彼らにとって大きな発見となったようです。
時折楽しそうに作業に取り組む彼らの姿から、こういう機会は本当に貴重だと感じました。

高校生の感性で、島の資源をストーリーへ
私たちDMOにとっても、持続可能な地域づくりの観点から、次世代である高校生たちが地域の資源をどう捉えているのかを知る、非常に意義深い機会となりました。
今後、高校生たちが、どのような視点で紅芋の背景を言語化し、観光客や地域の方々に伝えていくのか。久米島が持つ素晴らしいストーリーを、彼らと一緒に紡いでいけることを私たちも楽しみにしています。次の食材に続きます!

