
くめじまDMOでは、2024年より「久米島ぐるっと島ぐるめ」として、島の食材を活かした商品やメニューづくりに取り組んでいます。
現在では、18事業者・25商品が登録され、多くの事業者の皆さまにご協力をいただきながら、久米島ならではの“食の魅力”を発信しています。
そんな中、くめじまDMOの「もっと高校生の視点で島の食材を発信できないか」という、発想から、新たな取り組みを企画しました。
久米島高校 総合探求学習
総合探究学習では、高校生が地域資源や地域課題を題材に、自ら課題を設定し、仮説を立て、調査・研究を通して解決策を考えます。こうした学びは、SDGsが掲げる持続可能な地域づくりの実現にもつながっています。
現在、くめじまDMOでは、「食」のブランディングに取り組んでいます。その中で、食材そのものの魅力だけでなく、生産者の想いや歴史・文化、自然環境など、その背景にある価値やストーリーを伝えることが、久米島ならではの魅力を発信するうえで重要だと考えています。
そこで今回、高校生ならではの視点で地域資源を調査・研究し、その魅力や価値を掘り下げ、新たな発信方法を考えてもらいたいとの思いから、総合探究学習のテーマを提案し、ご協力いただきました。この取り組みが、地域資源への理解を深め、その価値を未来へつないでいくとともに、持続可能な地域づくりにつながることを期待しています。
本年度、久米島高校の魅力化コーディネーターを通じて久米島高校へ協力提案を行い、総合探究学習の授業の中で、先生方の協力もいただき、くめじまDMOと高校生が一緒に取り組む「島の食材ストーリー化プロジェクト」が始動しました。

ご協力に感謝いたします。
今回の取り組みは、久米島高校の先生方や魅力化コーディネーターの皆さまのご理解とご協力があって実現したものです。授業の中で地域と連携した学びの機会をつくっていただいていることに、心より感謝申し上げます。
また、くめじまDMOとしても、高校生と連携したこうした取り組みは初めての試みであり、現在は手探りで進めている部分も多くあります。
しかし、地域の未来を担う高校生たちと一緒に、久米島の魅力を考え、発信していくこの挑戦は、私たちにとっても大きな学びの機会になると感じています。
第3次久米島観光振興基本計画
この取り組みは、第3次久米島観光振興基本計画に掲げられている
(3)③島民が魅力発信に参加する機会づくり
(5)①教育現場との地域連携、観光を活用した学習機会の創出
という考え方も踏まえながら進めています。
観光は、観光事業者だけでつくるものではなく、地域に暮らす人たち一人ひとりが地域の魅力を知り、発信していくことが大切だと考えています。特に、これからの久米島を担う高校生たちが地域の食材や文化に触れ、自ら考え、発信する経験は、地域への愛着や誇りを育む機会にもつながると期待しています。
このプロジェクトでは、高校生ならではの視点や感性を活かしながら、島の食材にスポットを当て、その魅力や背景、生産者の想いなどを“ストーリー”として発信していきます。
普段何気なく食べている食材でも、そこには地域の風土や歴史、人の想いがあります。
高校生たちが実際に島の食材に触れ、調べ、考え、発信することで、地域の魅力を改めて知るきっかけにもなればと考えています。
また、この取り組みを通して、「この食材を食べてみたい」「久米島に行ってみたい」と感じてもらえるような発信につなげ、島の食を目的に久米島へ足を運んでいただけるきっかけづくりを目指しています。
今後、授業の様子や高校生たちの活動内容、完成したストーリーなども順次発信していく予定です。
ぜひ、久米島高校生たちの挑戦にもご注目ください。


